こんにちは!刈谷市のパーソナルジムAct.代表トレーナーの竹内です!
「外に出る直前に塗ってるけど、これで大丈夫?」
「うっかり日焼けしちゃった…どうすれば?」
そんな疑問やお悩みに、紫外線のメカニズムと合わせてわかりやすくお答えします。
■ 日焼け止めの正しいタイミングは?
日焼け止めは、外出する15~20分前に塗るのが理想的です。
これは、皮膚の表面に均一に広がり、成分がしっかり定着するまでに時間がかかるため。
出かける直前に慌てて塗っても、紫外線カット効果が十分に発揮されにくくなります。
また、汗をかく・タオルで拭く・水に濡れると落ちてしまうため、2~3時間おきの塗り直しも重要です。
■ 日焼け止めの紫外線カットの仕組み
日焼け止めは、以下2つの仕組みで紫外線から肌を守っています。
紫外線散乱剤(物理的防御)
- 酸化チタンや酸化亜鉛が主成分
- 肌表面で紫外線を跳ね返す
紫外線吸収剤(化学的防御)
- 紫外線を吸収し、熱などに変換して肌内部への侵入を防ぐ
どちらも安全性に配慮されていますが、敏感肌の方は紫外線散乱剤が主成分のものを選ぶと安心です。
■ 日焼けのリスクと放置の危険性
日焼けは、単なる赤くなる、黒くなるだけではありません。
✔ シミ・シワ・たるみの原因(光老化)
✔ 皮膚がんのリスク増加
✔ 免疫機能の低下
といった、深刻な肌トラブルや健康被害につながることもあります。
特に、子どもや高齢者、スポーツを頑張る方は紫外線への対策が重要です。
■ 重症度別|日焼けの応急処置
【軽度】ヒリヒリする・赤くなった程度
▶ 冷たいタオルや保冷剤でしっかり冷やす
▶ 化粧水や保湿クリームで水分補給
▶ 強い刺激のある化粧品や入浴は避ける
【中度】赤み+痛み・軽い腫れ
▶ 冷やし続けることが最優先
▶ 市販の鎮痛剤(※使用上の注意を守る)で痛み軽減
▶ 症状が悪化する場合は医療機関へ
【重度】水ぶくれ・発熱・全身倦怠感
▶ 迷わず皮膚科・医療機関を受診
▶ 無理に水ぶくれを潰さない
▶ 水分補給をこまめに行う
■ まとめ
紫外線対策は、「塗るタイミング」と「塗り直し」がカギです。
また、万が一日焼けしてしまったときも、冷静に重症度を見極めて、正しい応急処置をしましょう。
Act.では、外での運動や健康づくりをサポートする上で、紫外線対策やセルフケアについてのアドバイスも行っています。
「うっかり日焼けが気になる…」「健康的に外でも動ける身体づくりをしたい」という方、ぜひご相談ください。
この記事へのコメントはありません。