「健康な体重」ってどう考えるべき?体重の数字より、“体の中身”を整える視点を

こんにちは!刈谷市のパーソナルジムAct.代表トレーナーの竹内です!

40〜50代になると、体型の変化や体重の増減に敏感になる方が多いのではないでしょうか。さらに、お子さんが思春期を迎えるタイミングでもあり、「娘の体重が気になる」「食事を減らしたがっている」といった悩みもよく耳にします。

ですが、“体重=太っている”という考え方は、実はとてももったいないのです。


■ 「体重=健康のバロメーター」ではない理由

体重は、筋肉量・水分・骨密度・ホルモンバランスなどの影響を大きく受けます。
特に運動習慣がある女性や成長期の子どもは、筋肉の増加や骨の発達によって体重が増えるのは自然なこと。

大切なのは、数字ではなく「体が元気に動けているか」、「体調が安定しているか」など、体の“中身”に目を向けることです


■ こんな時は注意が必要

健康的な体づくりを目指しているつもりでも、以下のような状態は要注意👇

  • 食べることに罪悪感がある
  • 生理が不安定になってきた
  • 疲れやすく、回復が遅い
  • 体重は落ちたが、パフォーマンスや気力が落ちた

これらは、栄養不足や筋肉量の低下、ホルモンバランスの乱れが背景にあることが多く、見た目がスリムでも「隠れ不調」が進行している可能性があります。


■ 本当に健康な状態とは?

年齢を重ねると、以下のような「機能面」での充実が大切になります:

  • 食べたものがしっかり消化吸収できている
  • 筋力が保てており、疲れにくい
  • 体調の波が少なく、日常が快適
  • 自律神経やホルモンバランスが安定している
  • 無理のない範囲で運動が楽しめている

これらを叶えるためには、食事制限よりも「整った食習慣と適度な運動」がカギです。


■ 自分も、娘も守る「体との付き合い方」

母親である皆さんが「健康=体重ではない」という考えを持っていることは、お子さんへの声かけにも大きく影響します。
「数字よりも、よく眠れて元気に動けているかを大切にしようね」と伝えるだけで、お子さんは安心感を持ちやすくなります。


まとめ:体重の数字より、『体の声』を聴く

40代・50代は、これからの健康を決める大事な時期。体重計の数字に一喜一憂するのではなく、体の感覚・調子・機能の安定を目安に、ゆるやかに自分と向き合うことが、結果として美しさや若々しさにつながります。

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