こんにちは!刈谷市のパーソナルジムAct.代表トレーナーの竹内です!
「体幹を鍛えるといい」
そんな言葉、聞いたことありませんか?
姿勢が良くなったり、腰痛が改善したり…
体幹トレーニングには確かに嬉しい効果があります。
でも、実はこの「体幹が強いかどうか」を決めるのは、止まった状態ではありません。
本当に大切なのは——
動いているときに体を安定させられるかどうか、つまり「動的安定性」があるかどうか、なのです。
■ 体幹=お腹を固めること…ではない?
よく「ドローイン」や「プランク」などの静的な体幹トレーニングを見かけます。
これらは基礎的な筋力を高める上ではとても効果的ですが、日常生活や育児で求められるのは動きの中で安定できる体幹です。
たとえばこんなシーンを想像してみてください。
- 重たい買い物袋を持ちながら子どもと手をつなぐ
- 床に落ちたおもちゃを拾い上げる
- 洗濯物を干すときに高く手を伸ばす
どれも体がぐらつかずに動ける「体幹力」が必要です。
つまり、体幹が“強い”とは、動きの中でも軸がぶれないこと。
■ 動的安定性を育てるには?
静的なトレーニングだけでは、体幹が「働くタイミング」や「連動性」が身につきにくいのも事実。
動的安定性を高めるには、以下のような動きながら安定を保つトレーニングが効果的です。



これらの運動を通して、「姿勢を支える筋肉たち」が自然に働くようになります。
■ 体幹力は、見た目以上に“生きやすさ”に影響する
体幹がうまく使えるようになると、肩こり・腰痛の予防や、疲れにくいカラダづくりにもつながります。
特に忙しい主婦の方にとって、毎日の家事や育児を楽にこなせるようになるのは大きな変化。
「鍛える」よりも「使える」体幹を育てていきましょう。
💡まとめ:動きの中でこそ体幹は発揮される

体幹トレーニングの目的は、
固めることでも、見せることでもありません。
どんな動きでも軸を保ち、自由に動けるカラダになること。
それが“動的安定性”の本質です。
🚶♀️まずは自分の体幹力を体感してみませんか?
Act.では、あなたの今の体の使い方を丁寧にチェックし、
生活や姿勢のクセに合わせたトレーニングをご提案します。
「体幹って実際どう使うの?」と疑問を感じたら、
ぜひ一度、体験トレーニングへお越しください。
この記事へのコメントはありません。