若々しい血管は、毎日の“ちょっとした運動”から

こんにちは！刈谷市のパーソナルジムAct.代表トレーナーの竹内です！

「最近、健康診断で“血管年齢が高め”って言われた」
「血圧が気になって、運動しなきゃと思うけど何をすればいいか分からない…」

そんな声を、40〜50代の女性からよく耳にします。
でも大丈夫。今からでも血管の若返りは目指せます。鍵は、“運動”です。

◆ 血管の老化は静かに進行している

年齢を重ねると血管は少しずつ硬くなり、内側の壁（内皮細胞）の働きも弱くなってきます。これが進むと、高血圧や動脈硬化、心筋梗塞などのリスクが高まってしまいます。

特に、家事や育児、パートなどで忙しく、長時間座っていたり運動不足のまま何年も過ごしていると、知らない間に血管も“老けて”しまいます。

医学的に分かってきているのは、
**「運動こそが、血管内皮細胞を元気にする最大のトリガー」**ということ。

運動をすると血流が増え、血管に“流れる刺激（せん断応力）”が生まれます。これにより、血管内では**「一酸化窒素（NO）」という物質が増え、血管をしなやかに保ってくれる**のです。
これはまるで、血管の若返りホルモンのような存在です。

しかも、これは薬では得られない効果。
運動だけが持つ、自然で副作用のないアプローチなんです。

激しい運動をする必要はありません。以下のような軽い運動でも十分です。

毎日のちょっとした積み重ねが、1年後の血管年齢を大きく左右します。

実は、血管が元気になると血流が良くなり、肌のハリやツヤも変わってきます。
「最近、なんだか顔色がいいね」と言われる方も少なくありません。
運動は**“美と健康の土台”**を支える一石二鳥の習慣です。

これからの人生を、自分の足で自由に歩き続けるために。
そして、大切な家族との時間を笑顔で過ごすために。
“今できる運動”が、未来のあなたの体を守ります。

パーソナルジムAct.では、医学的知見を取り入れた“無理なく続けられる運動”を提案しています。
「健康診断の数値が気になる」「何から始めていいかわからない」
そんなあなたにぴったりの、血管から若返る体験トレーニングをご用意しています。

三浦健人他. 「有酸素運動が血管内皮機能に及ぼす影響」『理学療法科学』17巻2号 (2002).
https://www.jstage.jst.go.jp/article/rika/17/2/17_2_87
公益財団法人上原記念生命科学財団「アペリンによる血管新生と内皮機能の制御」
https://www.ueharazaidan.or.jp/houkokushu/Vol.36/pdf/report/118_report.pdf
名古屋市立大学研究報告「炎症・血管内皮・オートファジーと運動」(2021年6月)
https://www.nagoya-cu.ac.jp/media/20210623-2.pdf