こんにちは!刈谷市のパーソナルジムAct.代表トレーナーの竹内です!
夜中に足がピキッと攣って目が覚めたり、運動中にふくらはぎがつって動けなくなったり…
そんな経験はありませんか?
実は「足が攣る=筋肉のけいれん」には、はっきりとした原因と対策があります。
今回は、足が攣りやすい方に向けて、試してほしいポイントをわかりやすくご紹介します。
なぜ足は攣るの?
足が攣る原因はいくつかありますが、主に以下のような要因が考えられます:
・水分・電解質(ミネラル)不足
汗をかいた後などに、体内のナトリウム・カリウム・マグネシウムなどのバランスが崩れると、神経と筋肉の伝達が乱れて筋肉が勝手に収縮してしまいます。
・筋肉疲労や過度な運動
ふくらはぎなどの筋肉が疲労して柔軟性が落ちた状態では、けいれんが起きやすくなります。
・血流不足や冷え
夜中に足がつる人の多くは、血流が滞っている・足元が冷えている状態であることが多いです。
・神経過敏・ホルモンバランスの変化
特に40〜50代の女性は、自律神経の乱れや更年期によるホルモンの変化が関係して、攣りやすくなることがあります。
これを試してみて!効果的な対策5選
① 水分補給は「電解質」もセットで

水だけでなく、ナトリウム・マグネシウムを含むスポーツドリンクや経口補水液を。
寝る前に一口飲むだけでも予防になることがあります。
② 就寝前のふくらはぎストレッチ

ゆっくりとアキレス腱を伸ばすようにストレッチ。筋肉が伸びることで神経の興奮が抑えられます。
③ 足元の冷え対策

夏でも冷房の影響で足元が冷えていることも多いです。寝る前は靴下やレッグウォーマーで冷え対策を。
④ 食事でミネラルを意識

- マグネシウム:アーモンド、ほうれん草、玄米
- カリウム:バナナ、さつまいも、アボカド
- カルシウム:牛乳、しらす、小松菜
日々の食事でミネラルバランスを整えることが予防につながります。
⑤ 筋肉の柔軟性を保つトレーニング
週1〜2回の軽い運動やパーソナルトレーニングで、筋肉の質そのものを変えていくことも大切です。
注意!病気が原因の場合も
頻繁に足が攣る、どこでもすぐに痙攣する…という場合は、
- 糖尿病
- 脊椎疾患
- 腎臓疾患
などが原因となっていることもあります。気になる方は一度医療機関での相談をおすすめします。
最後に:習慣を見直すだけでラクになる
足が攣るのは一時的な不快感ですが、繰り返すことで睡眠の質が下がったり、運動が怖くなったりします。
まずは日々の水分・ミネラル・ストレッチを見直すところから始めてみてください。
「何から始めればいいかわからない…」という方は、ジムでのトレーニングやストレッチ指導もおすすめです。
体の状態を見ながら、あなたに合った身体作りを一緒にサポートします!
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