こんにちは!刈谷市のパーソナルジムAct.代表トレーナーの竹内です!
「最近、歩くのがちょっと遅くなったかも…」と感じたことはありませんか?
実は、「歩くスピード」には私たちの健康や寿命のヒントが隠されています。
今回は、「歩行速度が寿命と関係している」という研究結果をもとに、**“歩き方=健康状態”**である理由をわかりやすく解説します。
📊 歩行速度が速い人ほど長生きする?
アメリカの医学誌《JAMA》に掲載された大規模な研究によると、
**「歩く速度が速い人ほど、寿命が長い傾向がある」**ということが明らかになっています。
▶ 研究概要(JAMA Internal Medicine, 2011)
- 対象:65歳以上の男女約3万5,000人
- 内容:日常の歩行速度とその後の生存年数の関連を調査
- 結果:
👉 歩行速度が毎秒1.0m以上の人は、平均より長く生存
👉 特に0.8m/s未満の歩行速度の人は、死亡率が有意に高い傾向
つまり「歩行速度=健康バロメーター」として使えるのです!
🧠 なぜ「歩く速さ」が健康を表すの?
歩行という動作は、実はとても複雑。
- 筋力(特に下半身の)
- バランス感覚
- 脳や神経の働き
- 心肺機能
これらがすべて連動していないと「速く歩く」ことはできません。
だからこそ、歩く速さが自然と“今の身体能力”を映し出すのです。
⚠ 歩行速度が落ちるのは「老化」のサイン?
「最近つまずきやすい」
「買い物帰りが疲れる」
「人と並んで歩くのがきつい」
──こういった小さな変化は、筋力・柔軟性・心肺機能の低下が始まっている可能性も。
歩行速度は「健康寿命」の鍵。
将来、転倒・寝たきり・認知症リスクを避けるためにも、今から対策しておくのが◎です。
✅ 今日からできる「歩行速度」改善習慣
- 週2〜3回のスクワット・ランジなど下半身トレーニング
- モビリティストレッチ(股関節・足首の可動域UP)
- 姿勢を意識して「速歩き」する習慣をつける
- 会話できる程度の早歩き(パワーウォーキング)を取り入れる
💬 パーソナルジム Act.では…
当ジムでは、40〜50代女性の「将来も歩ける・動ける体」をつくるサポートを行っています。
- 筋力・バランス・姿勢を整えて「歩く力」を強化
- 専門的な分析で、歩行や姿勢のクセもチェック
- 運動が苦手でも安心のマンツーマン指導
まずはご自身の「歩く力」がどのくらいか、知ってみませんか?
🎯 まとめ:歩く力は、生きる力。
✔ 歩行速度は「未来の健康年齢」を映す鏡
✔ 健康な今こそ、寿命をのばすチャンス
✔ 1日10分の習慣が、将来の“寝たきり”を防ぐカギになる
将来、孫と元気に遊びたい。
旅行を楽しみたい。
自分の足で歩き続けたい──。
そんな未来を叶えるために、今から“歩ける体”を整えていきましょう🌿
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