笑うと脇腹が痛い。その原因と対処法は?

こんにちは!刈谷市のパーソナルジムAct.代表トレーナーの竹内です!

「大笑いしたら脇腹がズキッと痛くなった…」
「笑った後、しばらく脇腹が気になる…」

そんな経験、ありませんか?
実は、笑ったときの脇腹の痛みには、ちゃんとした原因があります。
今回は、医学的な視点から「笑うと脇腹が痛くなる理由」と「対処法」をわかりやすく解説します。


■ 笑ったときに脇腹が痛くなる原因

脇腹の痛みの多くは、「腹斜筋」や「腹横筋」といったお腹まわりの筋肉が急に収縮したことで起こる筋肉痛や軽い筋膜の炎症が原因です。

腹斜筋・腹横筋とは?

  • お腹の横側を支えている筋肉
  • 笑う、くしゃみをする、ひねる動きでよく使われる
  • 普段使わない人は、急な刺激で張りやすい

大笑いすると、この腹斜筋が一気に縮んだり引っ張られたりするため、筋肉痛や軽い筋膜の張りを引き起こすのです。


■ 他に考えられる原因

以下のケースも考えられます:

  • 腹筋運動をした翌日などの筋肉痛
  • 咳やくしゃみのしすぎで筋肉や肋骨に負担がかかっている場合
  • 肋骨周辺の筋膜炎・肋間神経痛

※ごく稀に、内臓のトラブル(胆のうや腎臓)でも脇腹痛が出ることがありますが、
その場合は笑ったときだけでなく、常に痛みが続く傾向があるため病院へ受診することをお勧めします。


■ 対処法と予防法

ほとんどの場合、笑ったときの脇腹痛は一時的な筋肉や筋膜の張りなので、次のような対処で改善します。

ストレッチ

お腹をゆっくり伸ばすようなストレッチがおすすめです。

  • 両手を頭上で組み、左右に身体を倒すストレッチ
  • 体を軽くひねるストレッチ

痛みが強いときは無理せず、軽い範囲で行いましょう。

温める

筋肉の緊張を和らげるために、カイロやお風呂で温めるのも効果的です。

安静

痛みが強いときは無理に動かさず、数日様子を見ましょう。


■ 笑うと痛くなる身体、実は「弱さのサイン」かも?

普段、腹筋や体幹の筋肉があまり使えていない方は、ちょっとした刺激で筋肉が張りやすくなります。

「笑うだけで痛くなるなんて…」と感じたら、体幹トレーニングやお腹まわりの柔軟性アップを意識する良いタイミングかもしれません。


■ まとめ

笑ったときの脇腹の痛みは、ほとんどが筋肉や筋膜が原因。
無理をせず、適度なストレッチや体幹トレーニングを取り入れることで、再発予防にもつながります。

「腹筋や体幹が弱い気がする…」「身体をうまく使えていない気がする…」
そんな方は、パーソナルジムで身体の状態をチェックするのもおすすめです。

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