こんにちは!パーソナルジムAct.代表トレーナーの竹内です!
「産後、体重は戻ったのに下半身だけ太くなった気がする」
「昔のパンツが入らない」「脚がむくみやすくなった」
そんな悩みを抱えている方、実はとても多いです。
今回は、下半身太りの原因と対処法を、専門的な視点からわかりやすくお伝えします。
1. 下半身太りの原因は「骨盤の安定性」と「筋肉の使い方」にある
産後の下半身太りの多くは、骨盤周りの不安定さが原因と考えられます。
妊娠・出産によって骨盤を支える靭帯が一時的に緩み、さらに育児中の姿勢(抱っこ・授乳など)によって、骨盤の前後バランスが崩れやすくなります。
その結果、
- 股関節の動きが悪くなる
- 太もも前(大腿四頭筋)や外もも(大腿筋膜張筋)ばかり使う
- お尻や内ももの筋肉が働きにくくなる
こうした筋バランスの崩れが、「太ももの張り」や「ヒップラインの崩れ」につながるのです。
2. 血流・リンパの滞りがむくみを助長
筋肉がバランスよく働かないと、下半身の血液やリンパ液の循環が悪くなり、むくみやすく、脂肪がつきやすい状態になります。
特に立ち仕事やデスクワークが多い方は、ふくらはぎ(第二の心臓)がうまく使えていないことも多く、これが下半身太りを加速させてしまいます。
整体で一時的に血流を促すことはできますが、根本的な改善には動かすことが必要です。
3. 下半身太りの対処法:正しい動きで筋肉の再教育を
下半身太りの改善には、「使われていない筋肉を再び使えるようにする」ことが重要です。
Act.では、パーソナルトレーニングの中で次のようなエクササイズを行います。
- 股関節の可動域を取り戻すストレッチ
- お尻(大殿筋・中殿筋)を正しく使うスクワットやヒンジエクササイズ
- 呼吸を整えて体幹を安定させるエクササイズ
- アニマルフローによる全身連動のトレーニング
これにより、骨盤の位置が整い、自然と太ももやふくらはぎの負担が軽減されていきます。
4. 継続が体を変える鍵
筋肉や細胞が入れ替わるのは約3ヶ月周期。
つまり、「動きのクセをリセットして、新しい使い方を身につける」には少なくとも3ヶ月程度の継続が必要です。
焦らず、自分の体と向き合いながら少しずつ積み重ねていくことが、理想の下半身ラインを取り戻す一番の近道です。
5. 刈谷で産後の下半身太り改善ならAct.へ
パーソナルジムAct.では、整体的な視点と運動学に基づいたトレーニングで、「見た目の変化」と「動ける体」の両方をサポートしています。
「何をしても脚が痩せない」
「骨盤の歪みが気になる」
そんな方は、ぜひ一度体験トレーニングで体の使い方をチェックしてみてください。