プランクをしていると、途中で息を止めてしまっていることに気づいたことはありませんか?
結論から言うと、それはプランクという種目の特性上、多くの方が陥りやすいクセです。そして、そこにこそこの種目の本質があります。
プランクは「静止」ではなく、「持続的な出力」の種目
プランクは動きのない種目に見えますが、実際には腹直筋や腹斜筋を中心とした体幹の筋肉が持続的に収縮し続けている種目です。関連する研究でも、プランクは体幹筋群の持久力を評価・鍛える種目として位置づけられています。
この「持続的な出力」を保つ間、呼吸を止めてしまうと、かえって体幹の安定性が乱れやすくなることが指摘されています。
呼吸が止まると、体幹の安定も崩れやすくなる
横隔膜を使った呼吸は体幹機能の土台だとする専門家の指摘があり、正しい呼吸パターンが腹部の筋肉の同時収縮(ブレーシング)を促し、体幹の剛性と安定性を高めると報告されています。
息を止めて力むと、一時的に体幹は硬くなりますが、それは呼吸と連動した本来の安定性とは異なります。プランク中も、浅くてもいいので呼吸を続けることが、質の高い体幹の使い方につながります。
姿勢が崩れる前に、時間より「質」を優先する
プランクは時間を伸ばすことが目的化しやすい種目です。しかし、腰が反る、お尻が上がるといった姿勢の崩れが出始めたら、そこがその日の限界だと捉えるほうが理にかなっています。
30秒を綺麗な姿勢と呼吸で保てる方が、姿勢を崩したまま1分耐えるよりも、体幹にとっては価値のある時間になります。
呼吸を味方につけることが、体幹を整える近道
プランクは、筋力だけでなく呼吸のコントロール力も同時に鍛えられる種目です。
次にプランクをするときは、時間よりもまず、呼吸が止まっていないかを確認してみてください。そこから、体幹の質は変わり始めます。
この記事を書いた人
- パーソナルジムAct. 代表:竹内 勇志郎
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【保有資格】
柔道整復師(医療国家資格)
JATI-ATI(日本トレーニング指導者資格)
Animal Flow®L2 インストラクター
FMS L1 インストラクター
整形外科で7年、延べ数千人のリハビリに携わってきた「体の専門家」です。
現役アスリートのフィジカルサポートから、自身のサッカー・柔道・クライミング経験を活かした多角的なアプローチを得意としています。
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