こんにちは。パーソナルジムAct.代表トレーナーの竹内です。

40〜60代の方から特によく聞くお悩みのひとつが「腰痛」。
「病院に行っても異常なし」「整体で少し楽になるけどまた戻る」——そんな経験はありませんか?

今回は「腰痛の原因を正しく知る」ことをテーマに、改善の第一歩となる情報をお伝えします。

日本人の多くが悩む腰痛

厚生労働省の調査(国民生活基礎調査, 2019年)によると、日本人が訴える自覚症状の第1位は「腰痛」でした。
特に中高年以降では、長年付き合っている人も多いと考えられます。

一般的に「年齢のせい」と思われがちですが、必ずしもそうではありません。腰痛の多くは、日常の動作や姿勢に原因が隠れています。

よくある腰痛の原因

腰痛の背景にはいくつかの要因が考えられます。

  • 筋力不足(特にお腹・お尻まわり)
  • 長時間の座り姿勢(骨盤が後ろに傾いたまま)
  • 運動不足による柔軟性の低下
  • 片側にばかり体重をかける動作の癖
  • 前傾姿勢のエラー

これらは普段の生活の積み重ねで生じるため、痛み止めやマッサージだけでは根本的な改善が難しいケースが多いのです。

整体やマッサージで良くならないケースも

整体やマッサージで筋肉をほぐすと、その時は楽になることが多いです。
しかし「また痛くなる」と感じる方は、動作のクセや筋力不足が改善されていない可能性があります。

腰は体の中心で、肩こりや股関節の硬さともつながっているため、全身のバランスを整えることが必要と考えられます。

動作改善の重要性

腰痛対策には「正しく動くこと」を学ぶことが大切です。
例えばパーソナルトレーニングでは、筋力アップだけでなく、姿勢や呼吸の仕方、体の使い方まで一緒に改善していきます。

正しい動作を身につければ、整体で整えた体を長持ちさせ、再発しにくい状態に近づけることができます。

まとめ

腰痛は「年齢だから仕方ない」ものではなく、日常の積み重ねが大きく関わっています。
次回は「腰痛改善のためのエクササイズと日常習慣」について、実際にご自宅でもできる方法をご紹介します。

刈谷で腰痛や肩こりに悩んでいる方、整体やトレーニングを組み合わせて根本改善を目指したい方は、ぜひ一度ご相談ください。

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