忙しい合間を縫って、10分もかけずにランチを済ませる。そんな食べ方が習慣になっていませんか?
結論から言うと、その早食いの習慣は、体型だけでなく自律神経のコンディションにも影響している可能性があります。
早食いは、代謝面のリスクとも関連している
食習慣に関するある研究では、食べる速さが速いグループは、中性脂肪が高い状態のリスクが約1.6倍高かったと報告されています。早食いは単なる行儀の問題ではなく、代謝面での負担にもつながっているのです。
経営者やマネジメント層の方は、移動時間や商談の合間に食事を詰め込むことが多く、この早食い習慣が積み重なりやすい立場でもあります。
「噛む」という行為が、自律神経を切り替えるスイッチになる
よく噛んで食べることは、副交感神経の働きを優位にし、心身を落ち着かせる方向に働くことが知られています。逆に、噛む回数が少なく早いペースで食事を終えると、交感神経が優位なまま次の予定に突入することになり、常に体が「戦闘モード」に近い状態で稼働し続けてしまいます。
意思決定の質は、脳だけでなく自律神経のコンディションにも左右されます。慌ただしい食事を繰り返すことは、知らないうちに判断力の土台を削っている可能性があるのです。
ランチの5分を、切り替えの時間に変える
食事の内容を大きく変える必要はありません。まずは一口目だけでも意識してゆっくり噛む、スマートフォンを見ながらの「ながら食べ」をやめてみるなど、小さな切り替えから始めることをお勧めしています。呼吸を整えてから食事を始めるだけでも、副交感神経へのスイッチが入りやすくなります。
セッションを重ねる中で、「午後の会議での苛立ちが減った」という変化を口にされる経営者の方もいらっしゃいます。
体のコンディションは、経営判断の土台である
数字や戦略と同じくらい、自分自身の体のコンディションを整えることは、経営における重要な投資だと考えています。
今日のランチから、ほんの少しだけ「ゆっくり噛む」を意識してみてください。
この記事を書いた人
- パーソナルジムAct. 代表:竹内 勇志郎
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【保有資格】
柔道整復師(医療国家資格)
JATI-ATI(日本トレーニング指導者資格)
Animal Flow®L2 インストラクター
FMS L1 インストラクター
整形外科で7年、延べ数千人のリハビリに携わってきた「体の専門家」です。
現役アスリートのフィジカルサポートから、自身のサッカー・柔道・クライミング経験を活かした多角的なアプローチを得意としています。
「ただ痩せるだけでなく、不調のない健康な体を手に入れたい」
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