こんにちは!パーソナルジムAct.代表トレーナーの竹内です!
「くしゃみをしたときに、ちょっと気になることがある」——40代以降の女性から、こっそりこういったお悩みを伺うことがあります。
多くの方が「年齢のせい」「出産のせい」と思い込み、諦めてしまっているのですが、実は呼吸の使い方が関係しているケースが少なくありません。
骨盤底筋は「呼吸に合わせて動く筋肉」です
骨盤底筋は骨盤の底にハンモック状に広がる筋肉群で、内臓を支える役割を持っています。
実はこの骨盤底筋、横隔膜と連動して動いています。
息を吸うときに横隔膜が下がると、骨盤底筋は連動してわずかに下方向へ緩み、息を吐くときに横隔膜が上がると、骨盤底筋も持ち上がるように働きます。
呼吸が浅いと、骨盤底筋も働きにくくなる
呼吸が浅く、横隔膜があまり動かない状態が続くと、この連動がうまく機能しなくなります。
その結果、骨盤底筋に適切な圧の変化が伝わらず、咳・くしゃみ・ジャンプといった瞬間的に腹圧が上がる場面で、支えが間に合わないことがあります。
国内外の報告では、出産経験の有無に関わらず、40歳以上の女性の3人に1人程度が、こうした腹圧コントロールの悩みを経験するとされています。
「鍛える」前に「使えているか」を確認する
骨盤底筋のトレーニングというと、ぎゅっと締める運動を思い浮かべる方が多いと思います。
しかし、締める力だけでなく、呼吸に合わせて緩める力も同じくらい大切です。
常に力が入りっぱなしの骨盤底筋も、呼吸との連動がうまく取れていない状態のひとつです。
セッションを重ねる中で、呼吸の深さが変わるとともに気になっていた症状が軽減したという変化が見られたケースもあります。
今日からできる、骨盤底筋への意識の向け方
仰向けに寝て膝を立て、息を吸うときにお腹とその奥の骨盤底が一緒に緩むイメージを持ってみてください。
吐くときには、骨盤底がふわっと持ち上がるような感覚を探します。
1日数分、この呼吸を意識するだけでも、骨盤底筋と呼吸のつながりを取り戻す練習になります。
骨盤底筋への意識は、何歳から始めても遅くありません。
この記事を書いた人
- パーソナルジムAct. 代表:竹内 勇志郎
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【保有資格】
柔道整復師(医療国家資格)
JATI-ATI(日本トレーニング指導者資格)
Animal Flow®L2 インストラクター
FMS L1 インストラクター
整形外科で7年、延べ数千人のリハビリに携わってきた「体の専門家」です。
現役アスリートのフィジカルサポートから、自身のサッカー・柔道・クライミング経験を活かした多角的なアプローチを得意としています。
「ただ痩せるだけでなく、不調のない健康な体を手に入れたい」
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