こんにちは!パーソナルジムAct.代表トレーナーの竹内です!

「膝が痛くて、運動なんてとてもできない」と思っていませんか?

実は、その考え方が膝の状態をさらに悪化させている可能性があるんです。

今日は、医療の現場でも最優先で推奨されている「筋力トレーニング」と膝の関係についてお伝えします。

筋トレは、膝の治療の「最前線」です

日本整形外科学会の変形性膝関節症診療ガイドライン(2023年版)では、大腿四頭筋・下肢の筋力増強運動が推奨グレードA・エビデンスレベル1に位置づけられています。

推奨グレードAとは、医療における最も強い推奨レベルです。

手術でも注射でもなく、筋力トレーニングが変形性膝関節症に対する第一選択の治療として示されているんです。

安静時・動作時の痛みを軽減し、関節可動域・筋力・移動能力の向上が多くの研究で確認されています。

なぜ「筋肉」が膝を守るのか

膝関節は、骨と骨が直接ぶつかり合わないよう、筋肉がクッションの役割を果たしています。

特に大腿四頭筋(太ももの前面の筋肉)は、膝への衝撃を吸収する最大の防波堤です。

この筋肉が弱くなると、歩くたびに骨と骨が直接こすれ合い、軟骨がすり減っていきます。

筋肉を鍛えることは、膝関節そのものを守るインナーサポーターを育てることです。

また、40代以降の女性はエストロゲンの低下によって骨や軟骨の維持が難しくなるため、筋力トレーニングによる関節保護がより重要になります。

「痛いから動かない」が最も危険

膝が痛いと、多くの方が「動かすと悪化する」と思って安静にします。

ところが、安静を続けると筋肉はさらに弱まり、膝への負担が増え、痛みが強くなるという悪循環に入ってしまうんです。

50代のクライアントさんで、「膝が痛くてずっと歩くのを避けていた」という方がいます。

評価をしてみると、大腿四頭筋の筋力が著しく低下していました。

正しいフォームで筋力トレーニングを続けた3ヶ月後、こうおっしゃいました。

「階段が怖くなくなった。こんなに変わるとは思っていなかった」と。

大切なのは「動かないこと」ではなく、「正しく動くこと」です。

Act.が大切にしている「膝のアプローチ」

私がセッションで膝の問題に取り組むとき、まず確認するのは「膝だけの問題ではないか」ということです。

膝の痛みの多くは、股関節や足首の機能低下、体幹の不安定さ、歩行パターンの乱れが複合的に絡んでいます。

膝だけを鍛えても、根本の動作パターンが変わらなければ再発します。

「整える→鍛える」の順番を守りながら、10年後も膝を守る身体をつくっていきましょう。

運動は、最もローコストでハイパフォーマンスな投資です。

今日の筋トレが、10年後の膝を守ります。

この記事を書いた人

パーソナルジムAct. 代表:竹内 勇志郎
【保有資格】
柔道整復師(医療国家資格)
JATI-ATI(日本トレーニング指導者資格)
Animal Flow®L2 インストラクター
FMS L1 インストラクター

整形外科で7年、延べ数千人のリハビリに携わってきた「体の専門家」です。
現役アスリートのフィジカルサポートから、自身のサッカー・柔道・クライミング経験を活かした多角的なアプローチを得意としています。

「ただ痩せるだけでなく、不調のない健康な体を手に入れたい」
「今の痛み、どこに相談すればいいか分からない」

そんな方のために、解剖学に基づいた安全な指導で、痛みの根本原因から解決するオーダーメイドの体作りを提案します。
一人でも多くの方の健康を支えることが私の使命です。

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