こんにちは!パーソナルジムAct.代表トレーナーの竹内です!
「子どもが膝や腰を痛がっているけど、試合があるから休めない」——ジュニアアスリートの親御さんから、こういったご相談をよくいただきます。
今日は、成長期の子どもの身体について、知っておいてほしいことをお伝えします。
成長期の身体は、大人とはまったく違います
大人の骨は完成していますが、成長期の子どもには骨端線(成長軟骨)があります。
骨端線は骨が伸びるための軟らかい部分で、筋肉や靭帯が付着する骨の強度が、大人に比べてまだ弱い状態です。
身長が伸びている最中は特に、骨や関節への負荷に大人の2〜3倍の注意が必要です。
米国小児科学会の報告では、小児期にスポーツを始めた子の7割が13歳までに怪我や燃え尽きでスポーツを中止しているというデータが出ています。
これは「運動させすぎ」「休養不足」「動作の質の無視」が大きな要因です。
スポーツ障害が起きる3つの原因
ジュニアアスリートのスポーツ障害には、ほぼ共通した原因があります。
① 過度な練習量——週の休息日がない、1回2時間を超える練習が続く状態は危険です。
② 不適切なフォーム——特に女子選手に多い「膝が内側に入る動き(ニーイン)」は、前十字靭帯損傷の大きなリスクです。
③ 柔軟性の不足——成長期は骨の伸びに筋肉の柔軟性が追いつかないことがあり、筋肉の引っ張りによる骨の剥離骨折が起きやすくなります。
「休ませる」だけでは解決しません
痛みが出たとき、単純に練習を休ませるだけでは根本的な解決になりません。
フォームの問題や筋力のアンバランスが残ったまま復帰すれば、同じ怪我を繰り返します。
大切なのは、「なぜ痛みが出たのか」を評価して動作を改善することです。
Act.にお越しになったジュニアアスリートの方に、フォームの修正と体幹・股関節トレーニングを取り入れた結果、半年後には「前よりも記録が伸びた」とご連絡をいただいたケースもあります。
子どもを守るのは練習量ではなく、動作の質です。
親御さんにお願いしたいこと
子どもが「痛い」と言ったとき、それを見逃さないでください。
成長期の身体からのサインは、大人よりもずっと正直です。
週1回の休息日を必ず設ける。1回の練習は2時間以内に収める。この2つだけでも、スポーツ障害のリスクは大きく下がります。
10年後も競技を続けられる身体をつくるために、今の段階で「整える」ことへの投資をしてあげてください。
運動は、最もローコストでハイパフォーマンスな投資です。
子どもの身体への投資は、一生の財産になります。
この記事を書いた人
- パーソナルジムAct. 代表:竹内 勇志郎
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【保有資格】
柔道整復師(医療国家資格)
JATI-ATI(日本トレーニング指導者資格)
Animal Flow®L2 インストラクター
FMS L1 インストラクター
整形外科で7年、延べ数千人のリハビリに携わってきた「体の専門家」です。
現役アスリートのフィジカルサポートから、自身のサッカー・柔道・クライミング経験を活かした多角的なアプローチを得意としています。
「ただ痩せるだけでなく、不調のない健康な体を手に入れたい」
「今の痛み、どこに相談すればいいか分からない」
そんな方のために、解剖学に基づいた安全な指導で、痛みの根本原因から解決するオーダーメイドの体作りを提案します。
一人でも多くの方の健康を支えることが私の使命です。
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