こんにちは!パーソナルジムAct.代表トレーナーの竹内です!
「パーソナルジムに通うと、実際どのくらい変わるんですか?」
体験にいらっしゃる方から、よくいただくご質問です。
今回は、60代の女性クライアントさんが、週2回のトレーニングを3ヶ月続けた記録をご紹介。
InBodyの数値だけでなく、最初に見つかった課題や、数値の外で起きた変化も含めてお伝えします。
※ご本人の了承をいただいて掲載しています。
目標は「3ヶ月で10kg」から「3kg」に修正しました
この方がいらっしゃった理由は、2つありました。
- 娘さんの結婚式が近く、衣装を綺麗に着られるよう体を絞りたい
- ヘルニアの既往があり、慢性的に続いている腰痛
最初のご希望は「3ヶ月で10kg減らしたい」でした。
ただ、無理のない減量のペースは、3ヶ月で体重の5%前後が目安と言われています。
この方の場合、体重が60kgだったので約3kgです。
そこで、最初の面談で「3ヶ月で3kg前後」という目標に修正しました。
急いで落とした体重は戻りやすく、体への負担も大きいからです。
初回の評価で分かったこと
初回体験では問診と評価で次回からのトレーニング方針を決めていきます。
1、呼吸のエラー
肋骨が開いたままの状態で固定されていて、呼吸にエラーが出ていました。
2、体幹のコントロール
腕立て伏せができず、体幹のコントロールテストも低い数値でした。
3、しゃがむ動作での痛み
スクワットやランジは、一見すると問題なくできていました。
ところが、繰り返すと膝の前と腰に痛みが出てきます。
柔軟性に大きなエラーはなく、体幹のコントロールが苦手な状態。
その上で重たいものを持ち上げたりすることはできる。
背筋群を過剰に使って身体を動かしていることがわかったので、負荷はかけず、呼吸から整えるところから始めました。
3ヶ月で取り組んだこと
- 短期目標→呼吸機能の改善・腹圧を維持して四肢をコントロールできるようにする
- 中期目標→ランニングをしても膝や腰が痛くならないようになる
- 長期目標→体重−3〜5kg、スタイルアップ
トレーニング
呼吸やコアで体を動かす土台を整え、基礎的な筋力トレーニングを行なっていきました。
ご自宅では、風船を膨らませる練習と、四つ這いの運動を中心にお願いし、
ウォーキングを一日20分から始めて、少しずつ負荷を増やしていきました。
食事
何も特別なことはせず、セオリーを守る指導を行います。
この方は最初、自己流で「食べずに痩せよう」とされていましたが、食べない減量は中止していただきました。
以前は朝食でご飯を抜いていましたが、ご飯をしっかり食べていただきました。
おかずは、高たんぱく・低脂質を意識し、野菜をたくさん摂れるようにメニューを工夫しました。
制限は、甘いもの(砂糖が多いもの)と、脂質の高いものを控えること。それだけです。
あとは、食べたい分だけ食べていただきました。
月に3〜4回は、外食でたくさん食べていたそうです。
それでも、「我慢して頑張った感じは特になかった」とのことでした。
※これはこの方の状態に合わせた内容で、どなたにも当てはまるわけではありません。
3ヶ月間のInBodyの数値

数値は、初回と3ヶ月後の比較です。
| 項目 | 初回(6月末) | 3ヶ月後(9月末) | 変化 |
|---|---|---|---|
| 体重 | 59.8kg | 56.0kg | −3.8kg |
| 体脂肪量 | 19.5kg | 15.1kg | −4.4kg |
| 体脂肪率 | 32.6% | 27.0% | −5.6pt |
| 筋肉量 | 38.2kg | 38.7kg | +0.5kg |
| 腹囲 | 82.9cm | 77.0cm | −5.9cm |
| 内臓脂肪レベル | 8 | 6 | −2 |
| BMI | 25.9 | 24.2 | −1.7 |
| InBody点数 | 76点 | 81点 | +5点 |
体重は3.8kg減りました。
ただ、私がより大事だと思うのは、体脂肪量が4.4kgと、体重より多く減っていることです。
筋肉量は減らず、わずかに増えていました。
食事を抜かずに整えたことも、筋肉を保てた理由だと思います。
数値の外で起きた変化
この3ヶ月で、いちばん印象に残っているのは、走れるようになったことです。
この方は、10年以上前から10mも走った記憶がなかったそうです。
最初の頃に試しに走ってもらうと、すぐに膝が痛くなりました。
それが、2ヶ月を過ぎたあたりから痛みなく走れるようになってきました。
現在は毎日、ランニングとウォーキングを30分ずつこなせるようになっています。
セッション毎に「調子どうですか?」と声をかけると、「昨日は走れてなくて罪悪感がある」とのセリフが飛び出してきます笑
初めてランニングメニューを提案した際に、「できれば走りたくない」と言っていた方が、です。
腰の痛みも、たまに出ますがすぐ治る程度。
お孫さんとお出かけしたり、抱っこしたりしても膝や腰が痛くならなくなったと、ご報告をいただきました。
そして、肋骨が締まってきた分、悩んでいたスタイルの変化も実感できてきたそうです。
数値には出にくいけれど、こうした日常の変化が、私はいちばん嬉しいです。
正直にお伝えしたいこと
良い結果が並んでいるので、ここは正直にお話しします。
これは「週2回」のペースで続けた方の記録です。
こちらの提案を信じてついてきて下さり、誰かになんとかしてもらうのではなく、
自身が主体となって取り組める方はやはり結果が出るのが早いです。
週1回の方が、同じペースで変わるとは言い切れません。
変化のスピードは、頻度や生活、そして個人差で変わります。
走れるようになったのも始めてすぐではなく、トレーニングを始めて2ヶ月を過ぎてからでした。
この記録は、ゴールではなく途中経過です。これからもっと体重は減り、姿勢も良くなっていくと思います。
まとめ
ダイエットや健康な体作りで大事なことは、「本人の健康に対するリテラシーが高まる」ことです。
努力して、辛いことを頑張って乗り越える。いかにも日本人が好きそうな美学です。
しかしそれでは続きません。最初は努力からスタートしますが、習慣に変わっていく必要があります。
食べたあとは歯を磨きますし、車に乗るときはシートベルトをつけます。
運動だってそうです。脳や内臓、骨、血管、筋肉など身体を構成する組織の正常な状態を維持するために必要な刺激は運動です。
自然と日常に運動を取り入れ、やらないと落ち着かない。そんな風にご本人が変わっていけるような場所でありたいと思っています。
今の体の状態や、方向性について知りたい方はぜひ初回体験にお申し込みください。
自己流では続けられなかった運動を、Act.で再始動してみませんか?
この記事を書いた人
- パーソナルジムAct. 代表:竹内 勇志郎
-
【保有資格】
柔道整復師(医療国家資格)
JATI-ATI(日本トレーニング指導者資格)
Animal Flow®L3 インストラクター
FMS L2 インストラクター
整形外科で8年、延べ数千人のリハビリに携わってきました。
現役アスリートのフィジカルサポートや、自身のサッカー・柔道・クライミングの経験も、今の指導に活きています。
「運動は苦手だから」「何をやればいいか分からない」
「ジムはハードルが高い」
そう感じている方こそ、ぜひ一度お越しください。
運動が得意かどうかは関係ありません。まずは今の身体の動きを一緒に確認して、「動くって、意外と気持ちいい」と思える一歩目を作ります。
運動を嫌いなままの人を、一人でも減らしたい。
それが今の私の想いです。
- 営業時間
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