こんにちは!パーソナルジムAct.代表トレーナーの竹内です!
最近、「頭が痛くてトレーニングどころじゃない…」という状態で来られるクライアントさんが増えています。
そうなんです。
実は頭痛って、筋肉や骨格の問題だと思われがちなんですが、「呼吸」や「姿勢のクセ」と深く関係していることがとても多いんですよね。
50代女性クライアントに起きた「ある変化」
先日、50代の女性クライアントさんがセッション前にこうおっしゃいました。
「今日、なんか頭が痛くて…できるかな」と。
私はすぐにトレーニングを始めるのではなく、まずPRI(Postural Restoration Institute)のアプローチによるリポジショニングテクニックと、呼吸エクササイズを取り入れることにしました。
仰向けで寝てもらい、骨盤と胸郭の位置を整えながら、横隔膜を使った深い呼吸を数セット。
たったそれだけです。
10分ほどで「あれ、なんか頭が楽になってきた気がする」とおっしゃったんです。
そもそもなんですけど、「呼吸」と「頭痛」はつながっている
そもそもなんですけど、なぜ呼吸で頭痛が変わるのか?
これにはしっかりとした理由があります。
私たちの身体は、日常のストレスや長時間のデスクワーク、スマホの使いすぎなどによって、首や肩まわり・後頭部の筋肉が慢性的に緊張しやすくなっています。
その状態では呼吸も浅くなり、首まわりの「斜角筋」「胸鎖乳突筋」といった補助呼吸筋が過剰に使われます。
この筋肉たちが頭蓋骨の付け根あたりまで走っているため、過緊張が続くと頭痛を引き起こすことがあるんです。
専門機関の報告でも、緊張型頭痛の多くは頸部・後頭部の筋緊張が関与しているとされており、呼吸機能の改善がその緩和に有効という結果が出ています。
PRIの「リポジショニング」で何をしているのか
PRIというのは、人間の身体が持つ「左右非対称性」を重視した姿勢・呼吸のアプローチです。
結論から言うと、私たちの身体は構造的に左右対称ではありません。
心臓は左、肝臓は右、横隔膜の形も左右で違う。
だからこそ、多くの人が気づかないうちに「右に傾いた姿勢パターン」に偏りやすいんです。
その偏りを整えるのがリポジショニングテクニックです。
具体的には、骨盤・胸郭・頭部の位置関係を調整した姿勢をとりながら、鼻から吸って口からゆっくり吐く横隔膜呼吸を行います。
この動作によって自律神経が整い、過緊張していた頸部の筋肉がゆるみ、頭への血流も改善されやすくなるんです。
「鍛える前に整える」がAct.のコア
私はいつも思っています。
トレーニングは「正しい状態の身体」に行うからこそ、効果が出る。
痛みや不調を抱えたまま筋肉に負荷をかけても、身体は防衛反応でさらに固まってしまうことがあります。
特に40〜50代以降は、若い頃のように「とにかく動く」だけでは通用しなくなってきます。
「コンディショニング(整える)→トレーニング(鍛える)」の順番こそが、10年後・20年後も動ける身体をつくる近道なんです。
あの日、セッション後にそのクライアントさんはこうおっしゃっていました。
「来る前はキャンセルしようか迷うくらい調子が悪かったけど、トレーニング終わったら頭痛もなくなってるし楽になった」と。
その一言が、私にとっていちばんの答えです。
運動は、最もローコストでハイパフォーマンスな投資です。
薬に頼らず、身体の仕組みを使って自分を整えていく。
その第一歩を、ぜひAct.で一緒に踏み出しましょう。
この記事を書いた人
- パーソナルジムAct. 代表:竹内 勇志郎
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【保有資格】
柔道整復師(医療国家資格)
JATI-ATI(日本トレーニング指導者資格)
Animal Flow®L2 インストラクター
FMS L1 インストラクター
整形外科で7年、延べ数千人のリハビリに携わってきた「体の専門家」です。
現役アスリートのフィジカルサポートから、自身のサッカー・柔道・クライミング経験を活かした多角的なアプローチを得意としています。
「ただ痩せるだけでなく、不調のない健康な体を手に入れたい」
「今の痛み、どこに相談すればいいか分からない」
そんな方のために、解剖学に基づいた安全な指導で、痛みの根本原因から解決するオーダーメイドの体作りを提案します。
一人でも多くの方の健康を支えることが私の使命です。
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