「最近ずっと疲れが取れない。こんな状態で運動なんて無理」——そう感じている方は少なくありません。
でも、その「疲れが取れない」状態こそ、運動が必要なサインかもしれないんです。
今日は、慢性疲労と運動の関係について整理してみます。
「疲れたから休む」が慢性疲労を深める
急性の疲労(激しい運動や徹夜の後の疲れ)には、休息が最善です。
しかし慢性疲労は、構造が違います。
慢性疲労の多くは「身体を使わないこと」が原因で起きる循環不全・自律神経の乱れ・筋肉の硬直が組み合わさったものです。
座りっぱなしの時間が長くなると、血流が滞り、酸素と栄養が全身に届きにくくなります。
これが「なんとなくだるい」「集中できない」「朝起きても疲れている」という症状につながります。
休めば休むほど身体が動かなくなり、さらに疲れやすくなる——このパターンにはまっている方が、経営者の方を含めて非常に多いです。
「軽い運動」が自律神経を整える
週3〜5回の中程度の有酸素運動が、慢性疲労感の改善に有効であることは多くの研究で報告されています。
特に注目したいのが、自律神経への影響です。
適度な運動は交感神経と副交感神経のバランスを整え、睡眠の質を向上させ、日中の疲労感を軽減するという働きがあります。
「運動したら眠れるようになった」「朝の目覚めが変わった」——これはデータの話だけでなく、私自身もクライアントさんから何度も聞いてきた変化です。
疲れているときほど「動き方」が大事
ただし、疲れているときの運動には注意が必要です。
「頑張る」運動は逆効果になることがあります。
慢性疲労の状態にある方に必要なのは、「身体を整える」動き——呼吸・股関節の動かし方・歩行パターンの改善です。
強度より「質」。汗をかくより「正しく動く」。
この視点でのアプローチが、慢性疲労からの回復を早めます。
「1時間の運動」より「毎日10分」の継続
忙しい経営者の方や、疲れを感じている方へお伝えしたいのはこれだけです。
週1回1時間より、毎日10〜15分のほうが自律神経への好影響は大きいとされています。
朝起きた後の呼吸練習と軽いストレッチ。それだけでも、一日の身体の使われ方は変わります。
難しく考えなくていい。まず今日、一つだけ試してみてください。
この記事を書いた人
- パーソナルジムAct. 代表:竹内 勇志郎
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【保有資格】
柔道整復師(医療国家資格)
JATI-ATI(日本トレーニング指導者資格)
Animal Flow®L2 インストラクター
FMS L1 インストラクター
整形外科で7年、延べ数千人のリハビリに携わってきた「体の専門家」です。
現役アスリートのフィジカルサポートから、自身のサッカー・柔道・クライミング経験を活かした多角的なアプローチを得意としています。
「ただ痩せるだけでなく、不調のない健康な体を手に入れたい」
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