刈谷でも朝晩は少しずつ過ごしやすくなってきましたね。夕食の支度で長い時間キッチンに立っていると、腰がじんわり重くなる。そんなお悩みはありませんか?
結論から言うと、その重だるさは気のせいではなく、立ち姿勢そのものが腰に負担をかけ続けているサインです。
立ちっぱなしの腰痛は、思ったより早く始まる
2026年に発表された実験研究では、立位での軽い作業を続けると、開始から60分ほどで腰の痛みが出始めると報告されています。床の硬さや姿勢の工夫にかかわらず、立ちっぱなしの時間そのものが腰への負担を積み重ねていくことが分かってきています。
「長時間じゃないから大丈夫」と思っていても、1時間程度の家事の中で、すでに負担は始まっているということです。
調理台に向かう「前かがみ」の姿勢が負担を増やす
調理師を対象にした研究では、前かがみの姿勢が続く作業に対して腰を支える補助具を使ったところ、腰や太もも周りの主観的な不快感が有意に軽減したと報告されています。前かがみの姿勢は、腰椎に対して普段以上の圧力をかけ続けているのです。
キッチンの高さが合っていないと、無意識のうちにこの前かがみ姿勢が強くなります。まな板の位置やシンクの高さを少し見直すだけでも、負担は変わってきます。
「休むタイミング」を先に決めておく
調理や洗い物をひと続きでこなすのではなく、途中で一度腰を伸ばす、片足を台に乗せて骨盤の角度を変える、といった小さな切り替えを挟むことが有効です。痛みが出てから休むのではなく、痛みが出る前に休むタイミングを決めておくのがポイントです。
3ヶ月ほど継続してセッションに通われている方からは、「夕食の支度が終わった後の腰の重さが、以前より軽く感じる」という変化のお話をいただくこともあります。
家事は、日々のトレーニングの延長でもある
キッチンでの姿勢は、日常の中で何百回と繰り返される動作です。だからこそ、姿勢のちょっとした癖が、10年後の腰の状態を大きく左右します。
今日の晩ごはん作りから、片足を軽く前に出して立ってみる。それだけの工夫が、未来の腰を守る一歩になります。
この記事を書いた人
- パーソナルジムAct. 代表:竹内 勇志郎
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【保有資格】
柔道整復師(医療国家資格)
JATI-ATI(日本トレーニング指導者資格)
Animal Flow®L2 インストラクター
FMS L1 インストラクター
整形外科で7年、延べ数千人のリハビリに携わってきた「体の専門家」です。
現役アスリートのフィジカルサポートから、自身のサッカー・柔道・クライミング経験を活かした多角的なアプローチを得意としています。
「ただ痩せるだけでなく、不調のない健康な体を手に入れたい」
「今の痛み、どこに相談すればいいか分からない」
そんな方のために、解剖学に基づいた安全な指導で、痛みの根本原因から解決するオーダーメイドの体作りを提案します。
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