夏の練習や試合、お子さんはどのくらい水分を摂れているでしょうか。
結論から言うと、「のどが渇いたら飲む」というタイミングでは、すでに身体のパフォーマンスに影響が出始めていることがあります。
汗をかいた分だけ、集中力も奪われていく
運動中の発汗によって体重の2%以上の水分が失われると、運動能力や競技パフォーマンスへの影響が大きくなると報告されています。
体重40kgのお子さんであれば、わずか800g程度の水分不足でこの水準に近づきます。汗をかいている自覚があっても、失われている水分量を正確に感じ取るのは、大人でも簡単ではありません。
「体重減少率1%以内」を、ひとつの目安に
専門機関の報告では、運動中の水分補給は体重の減少率を1%以内に抑えることを目安にするとよいとされています。
具体的には、運動中1時間あたり400〜800mL程度の水分を、休憩のたびに少しずつ摂ることが推奨されています。水だけでなく、汗とともに失われるナトリウムなどの電解質、そしてエネルギー源としての糖分を合わせて摂ることも大切なポイントです。
「飲みなさい」より、「決まったタイミングで飲む」習慣を
成長期のお子さんは、大人以上に体温調節の機能が未熟な部分があります。だからこそ、感覚に頼るのではなく、休憩ごとに一口飲むというルールをあらかじめ決めておくことが効果的です。
練習前・給水タイムのたびに・練習後、というように、飲むタイミングを固定してしまえば、お子さん自身も忘れにくくなります。
水分補給は、パフォーマンスを支える土台の一つ
水分補給だけで劇的にプレーが変わるわけではありません。ただ、土台が整っていなければ、本来の実力を発揮する前提そのものが崩れてしまいます。
今日の練習から、まずは「決まったタイミングで一口」を習慣にしてみてください。
この記事を書いた人
- パーソナルジムAct. 代表:竹内 勇志郎
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【保有資格】
柔道整復師(医療国家資格)
JATI-ATI(日本トレーニング指導者資格)
Animal Flow®L2 インストラクター
FMS L1 インストラクター
整形外科で7年、延べ数千人のリハビリに携わってきた「体の専門家」です。
現役アスリートのフィジカルサポートから、自身のサッカー・柔道・クライミング経験を活かした多角的なアプローチを得意としています。
「ただ痩せるだけでなく、不調のない健康な体を手に入れたい」
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