会議、資料作成、商談。気づけば午前中ずっと座りっぱなしだった。そんな1日を過ごしていませんか?

結論から言うと、座り続ける時間そのものが、脚の血流を通じて、思考のキレにまで影響している可能性があります。

3時間座り続けると、脚の血流の指標が大きく落ちる

ある研究では、3時間座り続けた状態で膝裏の血管の血流を調べたところ、座る前と比べて指標がおよそ70%も低下したと報告されています。動かずにいる時間が長いほど、下半身の血流は静かに滞っていくということです。

「座っているだけなのに疲れる」「午後になると頭が回らない」という感覚は、単なる集中力の問題ではなく、身体の状態そのものが変化しているサインかもしれません。

1時間に1回動くだけで、血流の低下は防げる

同じ研究では、1時間に1回程度、脚を動かす短い休憩を挟むことで、この血流低下を防げることも示されています。特別な運動ではなく、席を立つ、階段を使う、その場で足踏みをする、といった程度で十分だとされています。

大きな決断を控えた日ほど、あえて5分だけ席を離れる時間をつくる。それだけで、その後の思考の質が変わってくるかもしれません。

「座りすぎ」は、本人が気づきにくいリスクでもある

国内の勤労者を対象にした調査では、1日の座位時間が8時間を超える人は、睡眠の質にも問題を抱えやすい傾向があると報告されています。座りすぎは痛みのようにすぐには自覚しにくく、気づかないうちに進行しやすいリスクだと言えます。

経営者やマネジメント層は、業務の性質上、座っている時間が長くなりがちです。だからこそ、意識的に「動く時間」を仕組みとして組み込む必要があります。

身体を整えることは、経営判断を整えることでもある

私がサポートさせていただいている経営者の方の中には、1日の中に短い運動の時間を挟むようになってから、「夕方の会議でも頭が疲れにくくなった」という変化を口にされる方がいらっしゃいます。

身体は、資本そのものです。今日の1時間に1回、椅子から立ち上がる。その小さな習慣が、明日の決断の質を支えてくれます。

この記事を書いた人

パーソナルジムAct. 代表:竹内 勇志郎
【保有資格】
柔道整復師(医療国家資格)
JATI-ATI(日本トレーニング指導者資格)
Animal Flow®L2 インストラクター
FMS L1 インストラクター

整形外科で7年、延べ数千人のリハビリに携わってきた「体の専門家」です。
現役アスリートのフィジカルサポートから、自身のサッカー・柔道・クライミング経験を活かした多角的なアプローチを得意としています。

「ただ痩せるだけでなく、不調のない健康な体を手に入れたい」
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そんな方のために、解剖学に基づいた安全な指導で、痛みの根本原因から解決するオーダーメイドの体作りを提案します。
一人でも多くの方の健康を支えることが私の使命です。

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