お子さんが試合中、口をぽかんと開けたまま動いている姿を見たことはありませんか?
実はそのクセ、疲れやすさや姿勢、さらには顔つきの発育にまで関わっている可能性があります。
日本の子どもの多くが「口呼吸」傾向にある
近年の調査では、日本の子どもの多くに口呼吸の傾向が見られると報告されています。鼻づまりや口周りの筋力低下など、背景にはさまざまな要因があります。
正常な鼻呼吸は、下顎の骨格の発育にも良い影響を与えることが近年の研究で示されており、成長期の口呼吸は、単なる癖では済まされない側面があります。
口呼吸が、姿勢とパフォーマンスに与える影響
口呼吸が続くと顎の位置や口周りの筋肉バランスが崩れ、上体が前に傾き、肩が前方へ入るような姿勢の乱れにつながることがあります。
さらに、鼻呼吸に比べて口呼吸では酸素の取り込み効率が下がりやすく、疲労が出やすくなる可能性も指摘されています。全身への酸素供給が不安定になれば、当然パフォーマンスにも影響が及びます。
「反応が遅い」「後半にスタミナが切れる」といった悩みの裏側に、呼吸のパターンが関わっているケースは少なくありません。
舌の位置と口周りの筋肉から整える
鼻呼吸への切り替えには、舌を上顎につける、口周りの筋肉を働かせるといったトレーニングが有効とされています。
あるご家庭では、日常的に口を閉じる意識づけを続けたところ、数ヶ月後にはお子さんの姿勢が変わり、練習後の疲れ方にも変化が見られたそうです。
呼吸は、身体づくりの土台
「呼吸から整える」という考え方は、大人だけでなく成長期の子どもにも当てはまります。
まずは今日の1歩から。お子さんの口が閉じているかどうか、ふとした瞬間に見てあげてください。
この記事を書いた人
- パーソナルジムAct. 代表:竹内 勇志郎
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【保有資格】
柔道整復師(医療国家資格)
JATI-ATI(日本トレーニング指導者資格)
Animal Flow®L2 インストラクター
FMS L1 インストラクター
整形外科で7年、延べ数千人のリハビリに携わってきた「体の専門家」です。
現役アスリートのフィジカルサポートから、自身のサッカー・柔道・クライミング経験を活かした多角的なアプローチを得意としています。
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