階段の下りや、靴下を履くときの股関節の詰まり感。年齢のせいだと諦めていませんか?
股関節の変形は、実は40〜50代の女性に多く見られる、決して珍しくない身体の変化なんです。
変形性股関節症は、女性に多い理由がある
日本における変形性股関節症の有病率は、女性で2.0〜7.5%程度、男性の0〜2.0%程度と比べて明らかに高いことが報告されています。国内でおよそ500万人が罹患していると推定されており、発症年齢の平均は40〜50代です。
股関節の骨の形状(臼蓋形成不全など)に加え、出産や加齢によるホルモンバランスの変化も、女性に多い一因として挙げられています。
「動かさない」ことが、実は進行を早めることも
痛みがあると、つい股関節をかばって動かさなくなりがちです。しかし運動療法は、変形性股関節症に対する強い推奨(グレードA)とされる保存療法の一つです。
中でも段階的な筋力トレーニングを行った群では、4ヶ月時点で股関節周囲の筋量増加が確認され、他の運動法と比べても効果が安定して持続することが報告されています。
大切なのは、痛みのない範囲で股関節を支える筋肉を働かせ、関節にかかる負担そのものを分散させることです。
「かばう動き」の癖が、関節の負担を変えている
痛みをかばう歩き方や座り方が続くと、股関節の一部分にだけ荷重が集中しやすくなります。
評価を通じて、ご自身がどの動きで股関節をかばっているかに気づくことができれば、日常のちょっとした動作から負担を減らしていくことができます。3ヶ月ほど動作を見直された方では、階段の上り下りが以前より楽になったという変化も見られています。
股関節と、これからの人生の距離
股関節の痛みは、放っておくと歩く距離や活動範囲そのものを狭めてしまいます。
運動をもっと身近に感じてもらえると嬉しいです。今日という日の小さな一歩が、10年後の歩幅を守ります。
この記事を書いた人
- パーソナルジムAct. 代表:竹内 勇志郎
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【保有資格】
柔道整復師(医療国家資格)
JATI-ATI(日本トレーニング指導者資格)
Animal Flow®L2 インストラクター
FMS L1 インストラクター
整形外科で7年、延べ数千人のリハビリに携わってきた「体の専門家」です。
現役アスリートのフィジカルサポートから、自身のサッカー・柔道・クライミング経験を活かした多角的なアプローチを得意としています。
「ただ痩せるだけでなく、不調のない健康な体を手に入れたい」
「今の痛み、どこに相談すればいいか分からない」
そんな方のために、解剖学に基づいた安全な指導で、痛みの根本原因から解決するオーダーメイドの体作りを提案します。
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