「筋トレも食事も気をつけているのに、なぜか身体が思うように動かない」というお悩みはありませんか?
結論から言うと、その動きにくさの原因は筋肉の量だけでなく、筋肉を動かす「神経」側にある場合が少なくありません。
筋肉量は20歳をピークに静かに減っていく
全身の筋肉量は20歳ごろをピークに、その後は年に約1%ずつ減少していくとされています。
特に太もも前面や腹部の筋肉は、50代以降で10年間に約10%というペースで減少が加速することが報告されています。
この数字だけを見ると筋肉量の問題に思えますが、実際にはもう一つ大きな要因が関わっています。
筋肉と神経をつなぐ「接続部」の劣化
筋肉は、運動神経からの指令を受け取る「神経筋接合部」という接続部を介して動いています。
専門機関の報告では、加齢に伴いこの神経筋接合部が構造的に劣化し、運動神経の脱落や、瞬発的な力を発揮する速筋線維の萎縮が優先的に進むことが示されています。
つまり筋肉があっても、指令を伝える神経側の働きが落ちていると、思うように力を発揮できない状態が起こり得るということなんですよね。
「動かし方」を再学習するという視点
この神経筋の働きは、筋肉量を増やすトレーニングだけでは十分に鍛えられません。バランスを崩しかけたときにとっさに踏ん張る、といった反応的な動きを含めたトレーニングが必要になります。
3ヶ月ほどセッションを継続する中で、階段の上り下りが軽くなった、つまずきにくくなったという変化が起きていたケースもありました。
筋肉と神経、両方に投資する
タンパク質を摂り、筋トレをすることはもちろん大切です。それに加えて、神経系にも働きかける動きの練習を取り入れることで、より実感のある変化につながります。
健康への投資に、早すぎることも遅すぎることもありません。
この記事を書いた人
- パーソナルジムAct. 代表:竹内 勇志郎
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【保有資格】
柔道整復師(医療国家資格)
JATI-ATI(日本トレーニング指導者資格)
Animal Flow®L2 インストラクター
FMS L1 インストラクター
整形外科で7年、延べ数千人のリハビリに携わってきた「体の専門家」です。
現役アスリートのフィジカルサポートから、自身のサッカー・柔道・クライミング経験を活かした多角的なアプローチを得意としています。
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