靴を脱いだとき、足の指がしっかり床についていますか?
見た目には気づきにくい「浮き指」が、実は膝や腰の不調とつながっているケースが少なくありません。
「浮き指」とは何か
浮き指とは、立っているときに足の指が地面にしっかり接地せず、浮いた状態になっていることを指します。
研究では、浮き指のある方はそうでない方と比べて、足の指で地面をつかむ力(足趾把持力)や足の柔軟性が有意に低く、動的なバランス能力も低下していることが報告されています。
足元の不安定さが、膝・腰へと連鎖する
足の指がうまく使えないと、体重を前方へスムーズに移す働きが失われ、足の裏全体で支える力が不安定になりやすいとされています。
足は身体の土台です。土台が不安定なまま歩き続けると、その負担は膝や股関節、腰へと連鎖的に波及していきます。膝の変形や腰痛を抱える方の多くに、浮き指や扁平足の傾向が併存しているという臨床的な報告もあります。
「腰が痛い原因は腰にない」という言葉がありますが、足元にも同じことが言えるかもしれません。
足指を「使う」感覚を取り戻す
浮き指の改善には、足指でタオルをたぐり寄せるような運動や、裸足で床を踏みしめる感覚を養うトレーニングが役立つとされています。
3ヶ月ほど足指のトレーニングを続けられた方からは、歩いているときの安定感が変わったという声をいただいたことがあります。
足元から、10年後の姿勢をつくる
膝や腰のケアを考えるとき、つい痛みのある場所ばかりに目が向きがちです。
難しく考えなくていい。まず今日、裸足で立ったときに足の指が床についているか、確かめてみてください。
この記事を書いた人
- パーソナルジムAct. 代表:竹内 勇志郎
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【保有資格】
柔道整復師(医療国家資格)
JATI-ATI(日本トレーニング指導者資格)
Animal Flow®L2 インストラクター
FMS L1 インストラクター
整形外科で7年、延べ数千人のリハビリに携わってきた「体の専門家」です。
現役アスリートのフィジカルサポートから、自身のサッカー・柔道・クライミング経験を活かした多角的なアプローチを得意としています。
「ただ痩せるだけでなく、不調のない健康な体を手に入れたい」
「今の痛み、どこに相談すればいいか分からない」
そんな方のために、解剖学に基づいた安全な指導で、痛みの根本原因から解決するオーダーメイドの体作りを提案します。
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